私はパニック障害を17年前に発症し、
その間に二度の離婚を経験しました。
私にとって、パニック障害を隠しながら
外で働くことは非常に辛い体験でした。
その中で、私が出会った【ミラクル】セッションが、
パニック障害の症状を緩和させ、仕事も普通にできるようになりました。
(今でも朝の満員電車やバスなどの集団で乗る乗り物は苦手ですが。)
しかし、【ミラクル】セッションを受けることで
パニック障害の本当の原因、
家庭内暴力や、小児わいせつの被害体験で受けた心の傷を癒すことができました。
私が体験していえることは、【パニック障害】というのは、
抑圧した感情が【病気】として表面化したということです。
私は、パニック障害の本当の原因は自分の中にある、
抑圧された感情が原因であると考えます。
この抑圧されたネガティブな感情が自分の中を占めていると、
愛を感じられないこともわかりました。
【ミラクル】セッションを受けて良かったことは、
自分が愛されているという実感を持てるようになり、
男女関係も上手くいくようになったからです。
今回、この記事ではパニック障害でお悩みの方、
特に薬以外の方法で治したいという方に、
新たなヒントになるかもしれないと思い、
ここに【ミラクル】セッションをご紹介します。
【この記事のポイント】
・パニック発作が起こる人の心の仕組み
・感情について理解する
・感情を解放するセッション【ミラクル】について
パニック障害とはなにか?
今こちらの記事をお読みの方は、
自分がパニック障害であると自覚がある方だと思われますが、
念の為ここに【厚生労働省 みんなのメンタルへルス】からの抜粋を貼り付けておきます。
突然理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作(パニック発作)を起こし、そのために生活に支障が出ている状態をパニック障害といいます。
このパニック発作は、死んでしまうのではないかと思うほど強くて、自分ではコントロールできないと感じます。そのため、また発作が起きたらどうしようかと不安になり、発作が起きやすい場所や状況を避けるようになります。とくに、電車やエレベーターの中など閉じられた空間では「逃げられない」と感じて、外出ができなくなってしまうことがあります。
引用:厚生労働省 みんなのメンタルへルス
パニック障害になりやすい方
私が見ていて、パニック障害の方に共通して見られる特徴を挙げておきます。
【パニック障害になりやすい方の特徴】
・責任感が強い
・嫌と言えない
・相手の期待に応えたい
・常にいい人であろうと心がけている
・完璧主義
・向上心が強い
・努力家
・自分に厳しい
・繊細
・感受性が強い
ちなみに私は、パニック障害の症状が一番強く出ていた時期は、
自分が繊細で感受性が強いタイプなどと自覚できませんでした。
私のように、自分の中の繊細さや感受性が強いことに
価値がないと思っていると、
無意識にこの性質を抑圧してしまいます。
自分の本来の性質とは逆に、
大雑把でおおらかなタイプであるかのように振る舞うことがあります。
パニック発作がある方は、改めて自分の性質を見てみることをオススメします。
パニックが起こる人の心はどうなっているのか
まず、自分の心の仕組みを理解するだけでも症状は落ち着きます。
私が学んできたことを、こちらにわかりやすくまとめます。
パニック障害の原因【感情】について
上の写真を見てください。
勢いよくカップにコーヒーが注がれています。
今にも溢れそうな勢いですね。
私たちの感情も、コーヒーとカップのような関係性があります。
・あなたの感情=コーヒー
・あなたの心の許容量=カップ
あなたの感情=コーヒー、
あなたの心の許容量=カップという関係性で見ると、
自分の今の心の状態が理解しやすいと思います。
コーヒーをカップに注ぎ続ければ、
コーヒーはカップに溜まる一方です。
つまり感情にも同じことがいえ、
感情は解放されなければ、自分の心の中に一方的に溜まり続けます。
感情の感じやすさや、心の許容量は個人によって千差万別です。
そしてほとんどの方が、感情の解放の仕方を
家庭や学校で教えられてきていないので、わからないのです。
ですから私たちの共通する点は、
抑圧されてしまった感情をひたすら溜めていくということです。
感情を溜めてしまうとどうなるのか?
上の写真をご覧ください。
勢いよくカップに注がれたコーヒーが、
カップの許容量を超えた時点で、
カップから溢れ出てしまっています。
先ほどの
【あなたの感情=コーヒー】
【あなたの心の許容量=カップ】
という関係性で見るとわかりやすいと思いますが、
パニックの発作が起きている時は、
あなたの抑圧された感情が自分の許容範囲を
超えてしまったというサインなのです。
人によって抑圧された感情が表面化する方法は異なる
私たちはパニック障害という病気として、
抑圧された感情が表面化してきます。
パニック障害というのはあくまで表面化した症状であって、
真の問題はあなたの心の中の【感情】にあります。
人によっては抑圧された【感情】が、
事故や離婚といった、人生で起こる問題として現れることがあります。
私たちは【感情】を解放するために、
ネガティブな体験をするようになっています。
それは、【感情】が解放されるためです。
抑圧された【感情】は、
何かのタイミングで再び体験することで、解放されます。
【感情】は追体験することで解放されるので、
抑圧している感情があると、
どうしてもネガティブな体験を引き起こしてしまうのです。
感情について理解し、感情の扱い方を学ぶ
【感情】を抑圧し、心の中に感情を溜めつづけていると、
ネガティブな体験を引き起こしてしまうことがご理解いただけたでしょうか。
そこで、私たちは感情について理解し、学ぶ必要があると思います。
「感情は生き物」といわれており、
「感情は感じきれば終わる」ともいわれます。
【感情】を感じることをトレーニングしていけば、
感情を感じることを自分に許せるようになります。
【感情】を感じることを許せるようになると、
感情の扱い方がわかってきて、感情に対して成熟した態度を取れるようになります。
つまり感情に飲み込まれて落ち込んだり、
または感情のままに誰かを攻撃したりしなくなるのです。
感情を安心して感じられるようになることで、
あなたが感情に乗っ取られることはなくなります。
感情を解放するセッション【ミラクル】とは?
【感情】を解放する手法はおそらく、
様々なものがあるかと思いますが、
ここでは私が提供する【ミラクル】セッションについて解説します。
【ミラクル】セッションは
心の中に溜まってしまった感情を解放するセッションで、二人で行います。
(セッションはzoomを使用します)
カウンセラーとクライアントが目線を合わせることで、感情的に繋がりが出来ます。
感情的につながると、それぞれの中にある感情が湧いて出てきます。
この時湧いて出てきた感情を、一つ一つ丁寧に感じてく作業を行います。
出てきた感情を感じきると、セッションを通して
二人の間に愛や癒し、気づきやユーモアなどが入ってきます。
このセッションは自分の知覚が変わって、
人生にミラクルが起きるので【ミラクル】という名がついています。
感情を解放するセッション【ミラクル】を受けるとどうなるのか?
【ミラクル】セッションを受けるとどうなるのか? ・感情に振り回されなくなる ・感情を感じられるようになるので、愛も感じられるようになる ・自分の存在に価値を認められるようになる ・様々な問題から解放される ・生きることが楽になる
人によって差がありますが、【ミラクル】セッションを受けることによって、
感情に振り回されることが少なくなってきます。
感情に振り回されなくなるということは、
恋人や家族に対して感情的に攻撃したり、
逆に感情にのまれて引きこもったりすることがなくなります。
ネガティブな感情を感じ尽くして解放することで、
代わりに自分の周りにある愛を感じやすくなります。
自分自身が愛されているということに、内面から気づくことで
自分の存在に価値を感じられるようになります。
自分の存在に価値を感じられるようになると、
恋愛・夫婦関係、親子関係、職場での人間関係など様々な問題が良くなります。
自分が変われば状況は変化する、人生は自分次第だと理解できるのです。
感情を解放するセッション【ミラクル】体験談
ここでは【ミラクル】セッションを受けた方の体験談をご紹介します。
体験談 20代・女性 K・Mさん セッション3回目
【ミラクルセッションを受けての感想】
私は、周りからポジティブでカラッとしていて
付き合いやすいタイプだと思われています。
私もそう思っていました。
だから自分がまさかパニック障害になるなんて思いもしませんでした。
ミラクルセッションを受けてから、
自分が一生懸命ポジティブに振る舞おうとしていただけだったことがわかりました。
私は自分の中にある「さみしい」「愛されていない」「孤独」などの
嫌な感情を感じないように、見ないようにしてきただけでした。
他人からはよく、つかみどころのない性格ともいわれてきたのですが、
それは人と深く関わると、自分の中の隠している部分、
見られたくない感情がバレてしまうと思っていたからでした。
自分でもそんな自分がいたことに気がつかなかったので、正直驚き、愕然としています。
ミラクルセッションで、最初は感情を感じることがなんか怖いし、
人前で泣くなんて恥ずかしかったのですが、
くみさんがパソコンの画面越しに一緒に泣いてくれるのを見たら、なんか安心しました。
私は今まで、誰かと一緒に泣くなんて経験をしたことがありませんでした。
泣くとすぐ、親に怒られてきたので、
いつの間にか人前で泣くことができなくなっていました。
こんなに泣いても怒られないんだ、受け入れてもらえるんだ、
という体験が私にとって私を認めてもらえているという安心感になりました。
今でもパニックの発作が起きそうな場所や空間は苦手です。
でも夜はよく眠れるようになりましたし、
理由のわからない不安は軽減したような気がします。
30代・女性・O・Kさん セッション1回目
【不安障害・パニック障害の私がミラクルセッションを受けてみての感想】
私は感情を出すことが苦手で、家族や仲の良い友だちにさえ、
自分の心の内を見せることは、まずありませんでした。
私は長い間、不安障害パニック障害を患うことで、
言葉にできない自分の苦しい気持ちを、
過呼吸などの症状で表してきたのだと思います。
私はミラクルセッションを受ける事が不安でした。
今まで出してこなかった感情が
どのような形で出てくるのかわからなかったからです。
しかし、カウンセラーのくみさんからは、そ
の時自分が扱える分だけの感情しか出ないから大丈夫と言われました。
半信半疑でしたが、出せなくなった感情がパンパンでこれ以上もう無理!という
状況から抜け出したいと思い、意を決してミラクルセッションを受けることにしました。
セッションに入ると、拍子抜けするくらい普通の自分に驚きました。
そして、くみさんの目を見て、流れる音楽を聴きながら感情を感じていると、
まるで自分の心が石になったように固く重く感じました。
後はとても眠くなりました。
面白かったのは、自分がこんなに他人から見つめられる事がなかったなと感じたこと。
他人の視線が苦手な私も、威圧感を感じる事もなく、
何か言葉に表せない不思議な感覚を覚えました。
ミラクルセッション終了後、私が感じた石の様に重たい心や眠気は、
自分の気持ちの抵抗感。
また、言葉に表せない不思議な感情が
「無条件に受け入れられている」と感じられていたんだと分かりました。
私がミラクルセッションを受けることに対して感じていた不安を乗り越えた先にあったのは、
今「不安の塊である私がありのまま受け入れてもらえた」という安心感でした。
40代・女性 M・Sさん セッション3回目
【ミラクルセッションを受けて変わってきたこと】
パニック障害は16歳の時に発症し、
現在も定期的に心療内科に通っています。
薬はとんぷく薬として利用していて、常用していません。
発作は体調が悪い時や、極度に緊張してしまう時に、
たまに出るような状況です。
そもそも私は自分の感情を出せずに我慢してしまう性格です。
最近は、気持ちがいっぱいいっぱいになりすぎて、
同じような揉め事を実家の家族や、夫婦間でも繰り返すので、
この状況を変えたいと思ってセッションを受けました。
心の中には我慢を重ねた様々な感情が、
まるで地獄の釜の煮湯のようにグラグラと沸き立っていましたが、
普段はそれに蓋をして無いものにしていました。
我慢が限界に達すると、
ちょっとした意見の食い違いから大きなケンカをしてしまいます。
普段は仲が良く、付き合ってから30年近く一緒にいる夫とも、
同じパターンをくり返していました。
今までの私は、ケンカをすると
「夫婦なのだから二人で話し合い問題を解決するのがあたりまえ!」
「これを乗り越えればより仲良くなる!」
とばかりに、ムスッと黙り込む夫に自分の思いを一方的に伝えていました。
しかし、結局解決しないまま、生活を続ける為に何となく謝り、
また仲良くする、釈然としない日々でした。
今回久美さんから
「夫婦の問題であってもお互いが傷を抱えたままでは話し合っても解決しない」
「先ずは、気がついた方が自分の傷を癒やすことが大事」
と教えられ、カウンセリングで自分の心の傷を見つけ、
ミラクルセッションを受けて解放することを繰り返しました。
自分の気持ちに集中することで、
夫婦は仲良くなければダメ!という強迫観念がなくなり、
息苦しさがなくなりました。
私がカウンセリングで自分の傷を自覚し、癒す中で、
自分が恐ろしい勘違いをしていることに気がつきました。
私は我慢し過ぎて煮詰まった感情を、
夫とのケンカでただ発散させていただけだったのです。
地獄の釜で煮え立つ煮湯を柄杓で夫にかけていたのです。
もはや鬼、夫も逃げるに決まっています。
本当の自分の気持ちは、ただ、夫に共感して欲しかった。
助けて欲しかったのだと思います。
そして、夫も同じだった。ストンと腑に落ちました。
今朝は夫が妙に楽しそうにしていて、
あれ?そういえば最近殺伐とした空気感を感じない…と気がつきました。
自分が癒されただけで、私のまわりが変わっていたのです。
驚きでした!あー、私の世界で起こる事は自分で変えていけるんだと思いました。
以前は自分の感情を夫にぶつけて、喧嘩をふっかけていたけれど、
今では自分がして欲しいことを「頼む」ことや、「言葉にして伝えられる」ようになりました。
相手を変えることはできないけど、自分を変えることはできる!
本や動画で色んな人が言うけれど、どうしたら変えられるのか?
わかるように教えてくれた人はいませんでした。
そのやり方を私にもわかるように、
根気強く、優しくサポートし教えてくれた人が、久美さんでした。
自分を癒す!この力は私にしかありません、他の誰にもできません。
しかし、それを誰にサポートしてもらうのか?導いてもらうのか?は
とても大切だと実感しました。
パニック障害を改善するための日常の心がけ
【パニック障害を改善するための日常の心がけ】
・自分に優しくする
・すぐに完治しようとしない
日常の心がけ:自分に優しくする
パニック障害になる方の傾向として、
「自分に対する期待が高い」つまり、何かと自分自身に厳しいです。
【自分自身に厳しい】という自覚がないので、
無意識に非常に高いハードルを課していることがほとんどです。
(私もそうでしたが、パニック障害を隠しながら仕事をするという時点で、かなり自分に対して厳しい)
これを読んでいるあなたは、どんな状況であっても、
「私は自分に厳しいのかもしれない。ちょっと優しくしてみよう。」と思ってみることです。
または「私は自分に厳しいのかもしれない。他人に甘えてみよう」と思ってみることです。
あなたにとって、これを機に
「人に頼る」「人に甘える」ということを覚えることも必要です。
日常の心がけ:すぐに完治しようとしない
よくあるのが、「早くよくなりたい!」という気持ちから、
自分に過度なプレッシャーをかけてしまうことです。
自分を追い込みすぎると、かえって症状を悪化させることに繋がります。
自分の症状が改善することに対して「気長に待つ」という姿勢も重要です。
パニック障害で苦しんでいるのは、あなただけではありません。
パニック障害と上手に付き合っていく方法を考えましょう。
スピリチュアルな観点から見たパニック障害
私個人の体験から思うことですが、
パニック障害になる方はそもそも感受性が強く繊細な方が多いです。
これは天から与えられたあなたの才能です。
その性質から、人生で起こる様々な体験で傷つくことが多いと思いますが、
そんなあなたがパニック障害になったということは、
自分自身の内面に向き合わざるおえない状況に入ったということです。
あなたが改めて、自分自身と向き合う「気づき」のための時間に入ったのです。
私は、あなたが自分の内面に向き合うことで、
あなたに隠された才能やあなたのギフトなど、
あなたが持って生まれてきたポジティブな側面が開花していくのだと感じています。
パニック障害を患っているときはただ単に苦しい時間でしかないと思いますが、
どうか希望を捨てずに、辛抱強く、
あなたの才能やギフトを見つけてください。
必ずそれはやってきます。
パニック障害で通院されている方へ
あくまでこちらで提案するセッションは
代替療法であり、医療ではありません。
パニック障害の特徴は、
今日セッションを受けたから、
明日からすぐ治るといったようなものではありません。
ですから、現在パニック障害と診断され通院なさっている方は、
担当のお医者様と相談しながら、
病院と代替両方の併用を行うことをオススメします。
自分が納得し、安心して日々を送れることを第一に考えましょう。
さいごに
最後までお読みくださってありがとうございます。
私はパニック障害になって、仕事だけでなく、恋愛や夫婦関係など、
日常生活に支障が出てくるので、本当に苦労しました。
症状がひどい時期は、自分はこの先どうなるのか、
この苦しみが延々続くのか、など常に不安で仕方ありませんでした。
しかし【ミラクル】セッションで感情を解放し続けた結果、
3回目の結婚にたどりつき、さらに自然妊娠で一児を授かることができました。
私にとってはこれこそ【ミラクル】でした。
今ではこのセッションを通して、様々な方と出会い、
また、その方たちが良い方向へ変化されるのを見ることが喜びです。
辛かった体験から学んだことで、救われる方々がいる・・・
それは私の過去の体験が【喜び】に変わる瞬間です。
どうか、この記事を読んでくださっているあなたにも最善が訪れますように。
あなたのしあわせを応援しています
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